足関節・下腿は、捻挫や疲労骨折などの傷害が多くスポーツにおいては外傷性の骨折だけでなくストレス性疲労骨折が多く発生し、特に中足骨、脛骨、腓骨などによく起こります。
また「距骨離断性骨軟骨炎」「腓骨筋腱脱臼」といった傷害は捻挫と間違えられることがあるため注意が必要です。
足部には「足底筋膜炎」「有痛性外脛骨」、下腿には「シンスプリント」「アキレス腱炎」なども多くみられ、これらの原因はほとんどが使いすぎによるものです。
その他、足の形態異常(扁平足、回内足、O脚・X脚など)や筋肉の柔軟性低下、ストレッチ不足、筋力不足などのコンディショニング不良、悪いランニングフォームやシューズの衝撃吸収性の低さなども原因となる場合があります。 |